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ダイレクトインターネット、通信衛星を使ったデータ配信サービスを1月に開始

1997年12月19日 00時00分更新

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 ダイレクトインターネット(株)は、国際通信衛星を使った個人向けインターネット配信サービス『サッとネット』を'98年1月15日に開始する。会員募集は12月24日から行なう。使用する通信衛星は民間国際通信衛星“PAS-2”。

 ユーザーはCSアンテナと受信用ボード、専用ソフトウェアなどがセットになったDAK(DirecPC Access Kit)を購入、PAS-2からの電波を受信できる位置にCSアンテナを設置する。パソコンにボードを装着、アンテナとパソコン間を同軸ケーブルで接続すればサービスを利用できる。データは最大400Kbpsで配信される。ただし、このシステムだけではデータの送信ができないので、別途インターネット・サービス・プロバイダーへの接続とその費用が必要となる。

 DAKの価格は14万7500円、月額基本料が5500円(64MBまでのアクセスチャージを含む)。12月24日から'98年1月15日までに申し込んだ場合は、DAKの価格が12万7500円に割引される。また、申込者先着100名に、同社のアップリンク用センターがあるNapa Valley産赤ワインセットがプレゼントされる。

 同社では、大容量のソフトのダウンロード、データベース検索などをよく行なう、インターネットのヘビーユーザー、大学研究室、医者、デザイナー、クリエイター、エンジニアなどの利用を見込んでいる(報道局 市川美穂)

http://www.directint.net/s-personal/

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