日本オラクル(株)は、Oracleデータベースと、異種データベース管理システム(DBMS)間でレプリケーション環境の構築と運用をサポートする管理ツール『Oracle
Replication Services Release1.3.1』の出荷を12月25日に開始する。価格は300万円。
データ転送にはゲートウェイ製品の『Oracle Transparent Gateway』を使用し、異種DBMSとの一方向の非同期レプリケーションが可能。ひとつのOracle
Replication Servicesから、複数のレプリケーション環境を集中管理でき、マルチウェイ・レプリケーションが可能。時間間隔を指定して自動的に伝播処理を行なわせることもできる。
Windows95/NT上で動作し、対応するOracleは『Oracle 7 Server Release7.2.3』以上、対応する異種DBMSは、IBMの『DB2』など、使用するOracle
Transparent Gateway(Version4.0.1.1.0以上)がサポートするDBMS。(報道局 若名麻里)
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