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“Javaカンファレンス”が、“Global Resourceキャンペーン”を実施

1997年12月17日 00時00分更新

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 Javaの普及・発展のためにソフトメーカーなどによって、'96年9月に設立された民間団体“Javaカンファレンス”は、Javaのより一層の普及・拡大を目指し、“Global Resourceキャンペーン”を実施する。

 今回発表した、キャンペーンの内容は、ドメイン名の移行、パッケージ名の登録/利用サービスの実施、Servletの登録実験サービスの実施、セミナーの積極的な開催と協力要請、の4つ。

 まず、会員のドメイン名は、12月1日にJPNICによって公布された“JP ドメイン名新規申請について”に従って、会員のドメインを“java-conf.gr.jp”に移行する。移行開始は'98年3月1日からで、移行完了は'98年5月31日。移行期間中は、新旧ドメインの双方が使用可能。

 次に、パッケージ名の登録/利用サービスは、特定の固定ドメインに属さない個人、および公のパッケージ名を持つクラスライブラリーなどを提供したい法人を対象に、“jp.gr.java_conf”から始まるパッケージ名を提供する。提供開始は'98年3月1日からで、登録方法などの詳細はホームページで告知する。

 Servletの登録実験サービスは、ふだん利用しているインターネットサーバーがServletに対応していない、あるいは、対応サーバーがファイヤーウォール中にあるため十分な実験を行なえない、といった問題を抱えている会員のために、“Javaカンファレンス”のサーバーを希望者に登録制で開放する、というもの。利用資格は同団体の会員に限定、登録開始は'98年3月1日から。

 セミナーの積極的な開催と協力要請は、一般向けセミナーを都心で5回程度、関西、九州、および北海道で各1回程度開催、学生向けも年4回程度開催する。まずは、一般向けの新春セミナーを、'98年1月に関西で開催する予定。

 同団体に加入した場合の会費は、法人が年間20万円、個人が同5000円、学生が同2000円となっている。(報道局 佐藤和彦)

http://www.java-fj.or.jp/

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