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NTTがプッシュホンを利用した自動電話番号案内方式を開発

1997年12月16日 00時00分更新

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 日本電信電話(株)は、プッシュホンの数字10キーと、“*”と“#”を加えた12キーだけを使う日本語入力方式“ブロック入力方式”を開発、またその入力方式を使った自動電話番号案内方式を開発したと発表した。

 ブロック入力方式とは、携帯電話やPHSで電話帳を作成する際にかな文字を入力する方法と同じように、数字キーにかな文字をそれぞれ5個ずつ割り当て、入力していくもの。この方式はほかの方式に比べキーを押す回数が大幅に減り、そのため誤入力を減らせるという。

 自動電話案内方式は、まず音声ガイドに従って区、市を選び、そのあとブロック入力方式で名前を入力する。該当するデータが複数出てきた場合は、電子オペレーターの質問に答えることで特定できるようにするという。番号案内の料金は検索料として1件につき15円と、昼間の場合3分で10円。実施時期については郵政大臣の認可がおりれば'98年4月にもサービスを開始する予定。(報道局 酒寄公子)

http://www.nttinfo.ntt.co.jp/dlij/index_J.html

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