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富士通ラーニングメディアが国際取引契約書作成・翻訳ソフトを発売

1997年12月16日 00時00分更新

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 (株)富士通ラーニングメディアと国際事業開発 (株)、富士通 (株)の3社は、Windows 95/NT用の国際取引に関する契約書の作成・翻訳専用ソフト『国際契約書システム』を共同で開発した。契約書の種類に応じて、『国際契約書システム/物品取引編』、『同/技術取引編』、『同/資本取引編』、『同/大型取引編』、『同/特殊取引編』の5つの製品が用意されており、価格はそれぞれ18万円。'98年2月2日の出荷に先立ち、12月18日に予約販売を開始する。予約販売特別価格は、標準価格の85パーセントを予定している。

 国際事業開発が10余年の歳月をかけて、調査・分析し、集大成したという和英対訳の600編5万文の大規模契約書書式集をベースにし、富士通の自動翻訳ソフト『ATLAS』の最新文例翻訳技術と(株)富士通ラーニングメディアの翻訳用エディターを組み合わせたもの。契約書の実例はほぼ全地域、全分野をカバー、相手国、業者を問わずあらゆる契約書が作成できるという。

 また、オプション製品として『TranText DXC/専門辞書』(52万語)と『TranText DXC/英文チェッカ』を2万円で、『ATLAS(V4.0 相当) 専門用語辞書』24種を各2万4000円から4万8000円で同時発売する。(報道局 酒寄公子)

http://www.flm.co.jp/

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