米マイクロソフトがパソコンメーカーに『Windows95』のライセンスを供与する際、『Internet Explorer』のバンドルを条件としていたことから反トラスト法に違法しているとして米司法省に訴えられていた事件で、マイクロソフトが事実上敗訴となる仮決定が下された。
ワシントン連邦地裁での裁判は現地時間の12月11日に行なわれ、今回の仮決定は司法省の“違法な抱き合わせ販売を行なっている”との主張がほぼ認められた内容となっている。これにより、マイクロソフトは正式な判決が出るまでパソコンメーカーに『Internet Explorer』のバンドルを条件とすることが禁じられる。
続報が入り次第、レポートする。(報道局 市川美穂)
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