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東芝、3Dグラフィックチップ搭載ノートパソコンを発売

1997年12月09日 00時00分更新

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 (株)東芝は、高機能ノートパソコン『TECRA』シリーズに『TECRA540』を追加、発売を開始した。価格は67万8000円。

 消費電力技術“ACPI”やUSBポートの装備など、PC98システムデザインを一部採用。MMX Pentium-233MHz、32MB(最大96MB)のEDOメモリーと4GBのUltraATA対応HDDを搭載する。

 1024×768ドット(1677万色:ディザリング表示)表示が可能な12.1インチTFTディスプレーや、Direct3Dに対応した米S3社の3Dグラフィックチップ『ViRGE/MX(VRAM 4MB)』を搭載。K56flex準拠のFAXモデムを内蔵し、リチウムイオン電池の標準バッテリーで約2.5~3.2時間(オプションのセカンドバッテリー使用時約5~6.4時間)使用できる。

 各種周辺機器を内蔵できるセレクタブルベイには、薄型20倍速CD-ROMドライブを標準装備。オプションで、『セカンドハードディスクドライブキット』や『セカンドバッテリー』などを内蔵できる。

 本体サイズは幅297×奥行き231×厚さ47mm、重さは約2.6kg。OSはWindows95がプリインストールされ、オプションで、WindowsNT Workstation4.0にも対応している。(報道局 井上哲郎)

http://www.toshiba.co.jp/

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