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富士通ビー・エス・シーが複数の静止画を“活動写真”にするソフトを発売

1997年12月09日 00時00分更新

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 (株)富士通ビー・エス・シーは、米国Picture Works Technology社が開発した、デジタルカメラなどで撮った複数の静止画から、インタラクティブなオブジェクトムービーを作成するソフト『スピン フォトオブジェクト』の日本語版を12月19日に発売する。Windows95 /NT4.0&Power Macintosh対応で、価格は8900円。

 同ソフトで作成した、“活動写真”は、立体物の全側面を表示できる特徴を活かし、Web上の通販サイトやCD-ROMでの商品紹介や、プレゼンテーション、技術指導などの教育、実写アニメーションなど、多くの分野で活用できる。

 同社からデジタル画像関連シリーズとして、すでに発売されている『デジカメ写真館』(画像の取り込みと加工)、『デジカメ郵便局』(絵はがきイメージ電子メール)、『スピンパノラマ』(360度パノラマ写真、QuickTime VRムービー作成)の3つのソフトと連携して利用することも可能。

 サポートしているファイル形式はQuickTime VR、QuickTimeムービー、AVI、アニメーションGIF、BMP、JPEG。インポートファイル形式は、BMP、JPEG、CAM(Windowsのみ)、PFX、PICT(Macintoshのみ)。(報道局 庄田恵美)

http://www.bsc.co.jp/

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