(株)富士通ビー・エス・シーは、米国Picture Works Technology社が開発した、デジタルカメラなどで撮った複数の静止画から、インタラクティブなオブジェクトムービーを作成するソフト『スピン
フォトオブジェクト』の日本語版を12月19日に発売する。Windows95
/NT4.0&Power Macintosh対応で、価格は8900円。
同ソフトで作成した、“活動写真”は、立体物の全側面を表示できる特徴を活かし、Web上の通販サイトやCD-ROMでの商品紹介や、プレゼンテーション、技術指導などの教育、実写アニメーションなど、多くの分野で活用できる。
同社からデジタル画像関連シリーズとして、すでに発売されている『デジカメ写真館』(画像の取り込みと加工)、『デジカメ郵便局』(絵はがきイメージ電子メール)、『スピンパノラマ』(360度パノラマ写真、QuickTime
VRムービー作成)の3つのソフトと連携して利用することも可能。
サポートしているファイル形式はQuickTime VR、QuickTimeムービー、AVI、アニメーションGIF、BMP、JPEG。インポートファイル形式は、BMP、JPEG、CAM(Windowsのみ)、PFX、PICT(Macintoshのみ)。(報道局 庄田恵美)
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