(株)日立製作所は、『MパラレルサーバMP5400』シリーズのニューモデルとして、『MパラレルサーバMP5400Eシリーズ』を発表した。価格はコンパクトサイズのデスクサイドタイプが約780万円から、パラレル機能を内蔵可能なキャビネットタイプが約1700万円から。12月に出荷を開始する。
DBアクセスツール『DBPARTNER』や業界標準のDBアクセスインターフェース『ODBC』などにより、基幹データーベースサーバーとしてのシステム性能や信頼性、運用性を向上。Webブラウザーのほか、通信回線を経由したモバイル環境などからもデータの収集や高度のデータ分析などが行なえる。Javaを利用したWebブラウザーからの基幹業務の操作や実行ができ、グループウェアやワークフローなどのオープンシステムとの連携も強化。現行モデルと比べ、最高約30パーセントのコストパフォーマンス向上も実現したという。
同時に、『VOSK/FS』および『VOS1/FS』など、MP5400Eモデル用OSの機能強化も行なった。価格はVOSK/FSが約190万円から、VOS1/FSが月額約25万円から。(報道局 井上哲郎)
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