三菱電機(株)は、“NTソリューションセンター”を設立し、12月16日より業務を開始する。
同社の“ソリューションサーバー”『RX3000』、『RX7000』、WindowsNT搭載の『appricotサーバーシリーズ』をベースに、ミドルウェア製品、マイクロソフトの『BackOffice』を採用したシステム構築支援を行なう。東京(五反田)を中心に、神奈川、名古屋、大阪など、国内で総勢約100名のシステムエンジニアを配置する。
サービスとしては、3階層クライアントサーバー型のアプリケーションを開発するためのCASE(Computer
Aided Software Engineering)ツール『HYPERPRODUCE ll』の技術支援を行なう。プログラミング言語(COBOL)と画面設計ツールによる開発に比べて、同ツールでは生産性が2~4倍向上するという。またBackOfficeに関する技術支援は、同社がマイクロソフト(株)と提携して行なう。
企業ユーザーやビジネスパートナーへの技術サポート体制を強化することで、今年度1万2000台のNTサーバーの販売を目指すという。(報道局 若名麻里)
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