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アジアをターゲットにしたインターネット事業の新会社が設立される

1997年12月03日 00時00分更新

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 (株)エー・アイ・ピーは、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス村井純研究室、APNIC(Asia Pacific Informastion Center)、APNG(Asia Pacific Networking Group)などの研究者、関係者を中心に、インターネット関連ビジネスと、アジアのインターネットのインフラの整備を目的として設立された。韓国通信、中国郵電部、HKNet(香港)、ASIA ACCESS(タイ)など、アジアの大手インターネットプロバイダーが同社と提携、4ヵ国語(日・中・韓・英)に翻訳されたオンラインニュースの提供、国や地域を越えた広告展開、マーケティングリサーチなど、同社の、アジアを網羅しているという特徴を活かしたサービスを提供していく。

 '99年までには、サーバー運用の代行、アジア全域にわたるオンライン販売環境の提供、さらには、ネットワーク放送事業の分野にも進出していく方針。なお、日本では11月から試験運用が開始されており、来年の2月から本格的なサービス提供が行なわれる。(週刊アスキー 吉田智之)

http://www.asia-info.com/

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