セイコーエプソン(株)は、A3対応のハイエンドモデル『エプソン
エスパー・レーザー LP-9200SX』(19万8000円)と、A3対応のスタンダードモデル『エプソン
エスパー・レーザー LP-8400』(16万8000円)を発表。エプソン販売(株)を通じて12月15日に発売する。
同社がクラス最速を謳う20ppm(A4横時)の高速エンジンをLP-9200SXに搭載し、LP-8400にも16ppm(A4横時)の高速エンジンを搭載。CPUに64bitRISC(R4300-100MHz)を採用した『ハイパーコントローラーIII/64bit
RISC』のほか、新開発のプリンタードライバーなどにより、印刷データの作成から出力までのすべての過程を高速化したという。
用紙サイズはハガキからA3ノビサイズまでに対応。パラレルポートやRS-232Cインターフェースを装備するほか、オプションで100BASE-TX対応のEthernetインターフェースカードも用意されている。
解像度は600dpi、独自の“RIT(Resolution Improvement Technology)”やイメージデータ解像度補正技術“PGI(Photo&Graphics
Improvement)”などにより1200dpi相当の高解像度を実現し、グラフィックスデータもなめらかに出力できるとしている。
オプションの両面印刷ユニットの装着で両面印刷が可能になる(LP-9200SX)ほか、双方向通信機能“EPSON
プリンタウインドウ2”により、プリンターの各種情報をリアルタイムに確認できる。
Windows3.1/95/NT3.51/4.0やMacintosh QuickDraw用ドライバー“EPSON Print!3”などの各種ドライバーソフトのほか、ビジネスフォーム集などのソフト3種類、10書体のTrueTypeフォント集などをCD-ROMで添付している。
同時に、現行機種『エプソン エスパー・レーザー LP-8300』と『エプソン
エスパー・レーザー LP-1700S』の価格改定を実施した。新価格は、LP-8300が14万8000円(旧16万8000円)、LP-1700Sが7万9800円(旧8万9800円)。(報道局 井上哲郎)
http://www.epson.co.jp/
