日本テレコム(株)は、全国のレジャー関連情報を集約した検索ホームページ『SODA(ソーダ)』の試行サービスを11月29日に開始する。
ユーザーはまず自分の名前、住所、生年月日、職業などのほか、よく見る雑誌やTV番組といったライフスタイルを登録する。それらの情報からユーザーの嗜好が割り出され、たとえば、旅行好きの人には“旅行”に関連した9つの検索キーワードが、ギャンブル好きな人には“ギャンブル”関連のキーワードが優先的に表示される。勤務日と休日でキーワードが異なったりもする。ユーザーは、表示されたキーワードをもとに、楽しみたいレジャーを絞り込める。
ホテル、遊園地、レストランなど収録されたホームページは約3500。調べたい場所は日本地図上にマークとして表示され、クリックすればそのホームページに飛ぶことができる。日本地図は拡大/縮小が可能。
基盤となるデータベースには米Object Design社の『ObjectStore』を、日本地図は(株)ゼンリンの『Zmap
LINES Server』を採用。ビジュアルデザインは石川浩二氏が担当、犬を主人公としたちょっぴりトボケタ感じのイラストが随所に散りばめられている。
当面サービスは無料。同社では1年後をめどに有料化する意向。(報道局 浅野広明)
http://soda.can.odn.ne.jp/
