米アップルコンピュータ社は、同社開催のヨーロピアン
デベロッパーフォーラム(EDF)において、同社の次世代OS『Rhapsody』のデベロッパー・リリースに、MacOS互換環境(コードネーム“Blue
Box”)を追加したと発表した。Rhapsodyデベロッパーリリースが配布されたすべてのデベロッパーに対して、CD-ROMにより提供される。
Blue Boxは、Rhapsody上でMacOSをフルスクリーンで動作させることができ、Blue
Boxと“Yellow Box(クロスプラットフォーム開発環境)”の環境を短時間で切り替えられるとしている。
同社では、「Rhapsody上で既存のMacOSアプリケーションの動作が可能になることにより、ソフトウェア会社のMacOSへの投資が促進される」と見ている。(報道局 井上哲郎)
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