カノープス(株)は、COMDEXでもデモンストレーションを行なっていたDV編集システム『DVREX-M1』を発表、'98年1月末に発売する。価格は36万8000円(予価)。ハードウェアDVコーデックの搭載などにより、DVのクオリティーを損なうことなくキャプチャー、編集、再生ができ、従来のビデオ編集ソフトでのレンダリングも高速に処理できるとしている。
2ポートのDV端子のほか、アナログ入出力端子も装備し、アナログビデオとDVとの相互変換も行なえる。2GBを超えるファイルにも対応し、複数のAVIファイルをひとつのファイルのように切れ目なく再生するシームレス再生機能を搭載。フルサイズ・フルモーションでオーバーレイ表示が可能だ。各種入出力端子を持つ専用マルチI/Oボックスを標準装備し、5インチファイルベイへの装着もできる。
同時に発売記念予約キャンペーンを実施し、2万円のキャッシュバックや同社のビデオボード(Power
Window GX/4VC)プレゼントなどの特典がある。予約申し込みの受付は、'97年12月1日から'98年1月31日まで。特典付きユーザー登録カードの受付は、発売から'98年3月31日まで。キャンペーンの詳細は同社のホームページ上(http://www.canopus.co.jp/catalog/dvrex/reserve.htm)にも掲載されている。(報道局 井上哲郎)
http://www.canopus.co.jp/