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Netscape、イントラネット用アプリケーション開発ツールを発表

1997年11月21日 00時00分更新

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 米Netscape Communications社は、イントラネットやインターネット上のアプリケーション開発用パッケージ『Netscape SuiteTools 2.0』を発表した。開発者1シートあたり997ドル、'97年中に出荷する。

 Netscapeのアプリケーションを構築するためのプラットフォーム“Netscape ONE”の機能を活用し、“JavaBeans”と呼ばれるソフトウェア・コンポーネントと組み合わせることで、強力なWebベースアプリケーションを構築できるという。既存のJavaBeansとリンクしてアプリケーションを作成したり、JavaBeanコンポーネントを作成することもできる。

 同製品は、アプリケーションの作成やテストを行なう『Netscape Visual JavaScript Pro1.0』や、JavaやJavaScript、CORBAコンポーネントの開発環境『Netscape Component Builder1.0』を含み、これらは個別のパッケージ製品としても発売される。価格は、それぞれ795ドル、295ドルで、'97年中に出荷する。なお、日本語版の開発は検討中であり、発売時期も未定となっている。(報道局 井上哲郎)

http://home.netscape.com/

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