(株)ドリーム・トレイン・インターネットは、初期費用、月基本料金が無料で従量制の料金体系を採用した『DTI
Second』サービスを12月15日に開始する。
DTIは、海外接続では45Mbps(米MCI直結)、12Mbps(A-BONE)、国内接続では45Mbps(NSPIXP2)、1.5Mbps(NSPIXP1)の高速回線を持つ個人向けインターネットサービスプロバイダー。'96年4月にサービスを開始し、'97年10月までに6万5000人の会員を獲得している。
今回行なわれる新サービスは従来からある3種のダイヤルアップIP接続サービスと違い、初期費用、月基本料金が無料。実際に利用した時間のみ、接続料金が請求されるという仕組みだ。接続料金はアナログ33.6KbpsまでとISDN
64Kbps同期が1分あたり15円、ISDN MP128Kbpsが1分あたり30円。メールアカウントの取得とホームページの開設はオプショナルサービスとなっている。1メールアカウントと5MBのホームページがセットで、初期費用が2000円、月使用料金1000円が必要。
ただし、募集する地区と人数が限定されており、以下の3地区で募集され、合計7000人までが入会できる。
地区(市外局番) | 人数 |
東京(03) | 3000人 |
横浜(045) | 2000人 |
大阪(06) | 2000人 |
DTIでは、“ハイクオリティなセカンドプロバイダー”としての利用を主な目的としているという。(報道局 市川美穂)
http://www.dti.ad.jp/dti2/