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DTIが完全従量制インターネット接続サービスを12月15日に開始

1997年11月20日 00時00分更新

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 (株)ドリーム・トレイン・インターネットは、初期費用、月基本料金が無料で従量制の料金体系を採用した『DTI Second』サービスを12月15日に開始する。

 DTIは、海外接続では45Mbps(米MCI直結)、12Mbps(A-BONE)、国内接続では45Mbps(NSPIXP2)、1.5Mbps(NSPIXP1)の高速回線を持つ個人向けインターネットサービスプロバイダー。'96年4月にサービスを開始し、'97年10月までに6万5000人の会員を獲得している。

 今回行なわれる新サービスは従来からある3種のダイヤルアップIP接続サービスと違い、初期費用、月基本料金が無料。実際に利用した時間のみ、接続料金が請求されるという仕組みだ。接続料金はアナログ33.6KbpsまでとISDN 64Kbps同期が1分あたり15円、ISDN MP128Kbpsが1分あたり30円。メールアカウントの取得とホームページの開設はオプショナルサービスとなっている。1メールアカウントと5MBのホームページがセットで、初期費用が2000円、月使用料金1000円が必要。

 ただし、募集する地区と人数が限定されており、以下の3地区で募集され、合計7000人までが入会できる。

地区(市外局番) 人数
東京(03) 3000人
横浜(045) 2000人
大阪(06) 2000人


 DTIでは、“ハイクオリティなセカンドプロバイダー”としての利用を主な目的としているという。(報道局 市川美穂)

http://www.dti.ad.jp/dti2/

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