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NEC、読み取り速度を高速化した3万円台の低価格スキャナーを発売

1997年11月19日 00時00分更新

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 日本電気(株)は、SCSI接続タイプのフラットベッドスキャナー『マルチリーダ300S2』を発表、11月26日に発売する。価格は3万9800円。光学解像度は300dpiで、読み取り階調はRGB各色10bit、最大読み取りサイズは216×297ミリ。読み取り速度は、A4サイズで約8秒というクラス最高速を実現したほか、小型高性能レンズの採用などにより画質も向上させたという。本体サイズは幅292×奥行き426×高さ65ミリという省スペース化も図っている。

 『PhotoMagic4.0J』などのフォトレタッチソフトや、ナレーションや動画により操作方法を説明するチュートリアルソフトなどが付属。Windows3.1/95用にTWAINドライバー、Macintosh用にPhotoshopプラグインモジュールが付属する。

 同時に、『マルチリーダ600SR』(9万9800円)も発売。こちらは光学解像度が600dpi、読み取り階調はRGB各色12bit。600dpi時、A4サイズの原稿を約30秒で読み取れるようになったという。TWAINドライバーなどの付属ソフトは300S2とほぼ同じだが、WindowsNTにも対応する。(報道局 井上哲郎)

http://www.nec.co.jp/98/

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