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[COMDEX]Cirrus LogicがオリジナルNLXマザーボードを公開

1997年11月17日 00時00分更新

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 COMDEX FALL '97が開催される前日、プライベートに行われたCirrus Logic社のプレスイベントにおいて、同社オリジナルのビデオチップである「CL-5465」(Laguna3D)、モデムチップ「CL-MD56XX」、およびサラウンド/Wavetable対応したサウンドチップとDSPをオンボード搭載したマザーボードが公開された。Socket7/430TXを搭載したものと、Slot1/440LXを搭載したもの合わせて4種類があり、すべてNLX規格に対応している。これらのボードに対応するMPEG-2デコーダも、ドーターボードとして用意されており、搭載すればDVDを再生する時のCPU負荷が大幅に押さえられる。

 1枚のマザーボードに多くの機能を盛り込むことで、マシンのコストは大幅に押さえることが可能になる。マルチメディア関連のデバイスに必須なさまざまなチップを開発している同社の技術が1つに集まったボードと言えるだろう。Cirrus Logicによると、今後さまざまなメーカーにOEM供給していきたいという。(ASCII DOS/V ISSUE 水谷裕一)

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