日本ジェイ・ディ・エドワーズ(株)は、12月1日付で原暢宏副社長が社長に就任、同時に、Gail
Shepherd(ゲイル・シェパード)現社長が、同社の親会社である米J.D.Edwards社の日本担当副社長に就任する、と発表した。
同社は、ネットワーク型業務統合パッケージ『OneWorld』の開発元である米J.D.Edwards社の日本法人で、日本での顧客数は11月9日時点で119社。原氏の社長昇格は、日本の顧客からの要望を、ソフトウェア開発やサポート体制の充実に取り入れて、顧客満足度の向上やサービスの強化を図るのが狙いで、今後は、メーカーなどとの業務提携や、ユーザーサポートの強化を積極的に進めていく方針。
原暢宏氏は、同志社大学経済学部卒業後、日本アイ・ビー・エム(株)に入社、'93年専務取締役補佐、'94年から3年間ニューヨークに駐在、帰国後の'97年6月に出向のかたちで、日本ジェイ・ディ・エドワーズ(株)の副社長に就任した。(報道局 佐藤和彦)
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