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NTT、ホームページ検索サービスに自動分類機能を追加

1997年11月14日 00時00分更新

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 日本電信電話(株)(NTT)は、ホームページ検索サービス『NTT DIRECTORY』に新たに自動分類機能を追加した。

 『NTT DIRECTORY』では、ユーザーが自らホームページ情報を登録する登録型の検索サービスを補完する目的で、自動的にホームページを収集するプログラムを含んだロボット型検索サービス“TITAN”(登録ホームページ数53万件)を提供していたが、今回追加された機能は、TITANの検索結果を自動的にグループ別に分類(クラスタリング)するというもの。各グループをさらに小さなグループに絞り込むこともできる。また、各グループを特徴づける単語のリストを表示するため、このリストから新たな単語を選択することでさらなる絞り込みを行なえる。

 現在、この追加機能は試行期間中で、クラスタリングの精度・性能や使い勝手を評価したのち、本格運用へ移行する。また、単語の頻度分布のみを用いたクラスタリングには精度面で限界があると考えており、別の情報を取り入れることも検討していくとしている。(報道局 浅野広明)

http://sting.navi.ntt.co.jp/titan/titan-clx.html

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