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2000年まであと777日インターネットを利用したカウントダウンプロジェクトがスタート

1997年11月14日 00時00分更新

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 IF2000実行委員会は、西暦2000年まで残り777日となった11月14日、2000年カウントダウンプロジェクト『IF2000(アイエフ2000)』に関する説明会を行なった。IF2000は、ネットワークを利用した地球規模の新しいコミュニケーションを模索するプロジェクトで、11月1日に公式ホームページを開設したほか、ネットワークを利用した世界同時開催型ミュージック&アートフェスティバルなどを企画している。ちなみに“IF”は“Inter Feel”の略で、「つながる かんじる」の意。

 IF2000公式イベントの第1弾として、ミュージック&アートフェスティバル『g@m(Generation@ Music&Art Festival:ジャム)1998』が12月30日、31日の両日、恵比寿ガーデンプレイスを基点に開催される。ライブ会場“南青山brue”、“新宿Liquid Room”と恵比寿ガーデンプレイスをネットワークで結び、ライブの映像、音声、テキストを“インターネットDJ”がリアルタイムに編集、加工し各会場に配信する。各会場の観客がインタラクティブなライブを楽しめるだけでなく、インターネットユーザーもメッセージや映像を送受信できる。

 同時に、2000年までの残り時間をデジタル表示する“カウントダウン時計”が恵比寿ガーデンプレイスのエントランスパビリオンに設置された。カシオ計算機(株)の協賛によるもので、左右450cm、天地200cmの大型サイズ。

 なおIF2000の協賛は、カシオ計算機(株)、NTT(株)、日本シリコングラフィックス・クレイ(株)、(株)NTT PCコミュニケーションズ、(株)Jストリーム、恵比
寿ガーデンプレイス(株)。アドバイザーには、慶応義塾大学教授の村井純氏、カール・マラムッド氏や、ファッションデザイナーのアニエス・ベー氏、MIT MEDIA LAB教授トッド・マコーバー氏、DJのクリス・ペプラー氏らが名を連ね、マイクロソフト(株)の古川享氏、朝日新聞の服部桂氏も個人としてアドバイザーを務めている。(報道局 浅野広明)

http://www.if2000.co.jp/top.html

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