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メルコ、8GBで9万円台のATA変換SCSI-2ハードディスクなど発売

1997年11月14日 00時00分更新

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 (株)メルコは、8GBの外付けHDD『DSC-E8000』(9万8000円)や、PCIバス用のSCSI-2インターフェースボード『IFC-VNP』(1万2000円)などを発売する。

 DSC-E8000は外観、機能ともSCSI-2のHDDだが、内部にはIDEインターフェースHDDを採用。同社の新技術“SDAT(エスダット:SCSI Directed ATA Transfer)”によりSCSIに変換している。同技術を採用することで8GBの大容量でも9万円台という低価格を実現したという。PC-9801シリーズやDOS/Vパソコンなどに対応、11月下旬に出荷を開始する。

 『IFC-VNP』は米Adaptec社の『AHA-2920A』を採用し、PCIバスを装備するPC-9821シリーズやDOS/Vパソコン(PCI2.0以降)に対応している。転送方式はPIO方式を採用、毎秒10MBの転送速度を持つ。ターミネーター、内部接続ケーブルなどが付属。出荷は12月上旬。

 これと同時に、シリコンディスク『SDR』シリーズの価格改定も行なわれ、100MBの『SDR-100MS』は旧価格53万8000円から新価格27万8000円と、ほぼ半額に下げられている。(報道局 井上哲郎)

http://www.melcoinc.co.jp/

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