日本アイ・ビー・エム(株)は、パソコン管理機能を搭載したプロフェッショナル・ワークステーション『IntelliStation(インテリステーション)
M Pro』シリーズ2モデルを発表、11月28日に出荷を開始する。価格は2Dモデルの『IntelliStation
M Pro 6898-11J』が59万8000円、米Intergraph社の『Intense3D Pro 2200/4T』を搭載した3Dモデル『IntelliStation
M Pro 6898-14J』が128万円。両モデルともPentiumIIを搭載、デュアルプロセッサーに対応し、同CPU1基を追加搭載できる。
インテル社との技術提携“AMA(Advanced Manageability Alliance:PC管理の最新技術と業界への普及を目指した提携)”に基づく機能として、遠隔地からの電源操作ができる『82557Fast
Ethernet LANコントローラ』や、PCの動作状況の監視や異常の検知などを可能にする『LANDesk
Client Manager v3.1J』などを搭載する。これらを、同社のパソコン構成情報管理ソフト『NetFinity
V5.0』などと併せて利用することで、システム管理者のネットワーク運用・管理の負担が大幅に低減できるとしている。(報道局 井上哲郎)
http://www.ibm.co.jp/pc/intellistation/pcis7b/pcis7bs.html#page3