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『Microsoft Scalability Day Japan97』開催WindowsNT、Back Officeの今後が明らかに

1997年11月12日 00時00分更新

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 幕張メッセで14日まで開催されている“Windows NT INTRANET Solution Tokyo'97”で、『Microsoft Scalability Day Japan 97』が、初日の今日行なわれた。特別基調講演として米マイクロソフト社のシステム・アプリケーション製品の総責任者であるPaul Maritz氏が、昨日(11月11日)発表され、11月28日に発売される『Microsoft BackOfficeファミリー エンタープライズ版』などを中心に、大規模クラスタリングや次世代ディレクトリーサービスなど、今後の製品計画について講演した。

 Maritz氏はまず、今回のサーバー向け製品の発売にふれ、これによりWindows製品が個人のデスクトップから大規模企業システムまでをカバーすることができ、人間の個体の情報をつかさどるDNAのように、マイクロソフトの製品も、全世界の個人から、企業、システムにまで必要不可欠な“Windows DNA”となりつつあると語った。さらに、近年のPCのスケーラビリティーが飛躍的に強化されたことをあげ、これからはPCサーバーとBackOfficeへの投資が、将来への最適な選択であるということを示していた。

 会場には、日本DEC、NEC、IBMなどのPCサーバーが置かれ、各サーバーアプリケーションを利用して大量のトランザクション処理を行なうインターネット上のオンライン システム、サーバーからクライアントにアプリケーションを配布するインテリミラー、日本DECのVLMによる高速処理などのデモが行なわれた。(報道局 庄田恵美)

http://www.sbforums.co.jp/wintis/index.html

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