(株)インターコムは、ホストコンピューターのデータを、PDAやノートパソコンなどのモバイル端末から利用できるようにするホスト接続用ミドルウェアソフト『FALCON
モバイル・サーバー Ver1.0』の販売を開始した。
同製品は、ホストコンピューターとクライアントの連携をスムーズに行なわせるためのソフト。ホストコンピューターと接続されたWindowsNTサーバーに、このソフトを導入することにより、ホストコンピューターのデータを自動的にHTMLファイルに変換、サーバーがホストデータを配信するWebサーバーとして機能するようになる。インターネットブラウザーを搭載したPDAやノートパソコンから、携帯電話やPHSを使ってサーバーにアクセスすれば、外出先からでもホストコンピューターのデータが入手できるようになる。セキュリティーは、ホスト側が持つ基本的なIDやパスワードの設定のほかに、接続できるユーザーやブラウザーを限定するように設定することもできる。
OSはWindowsNT4.0、WebサーバーソフトウェアはMicrosoft Inernet
Information Server1.0以上に対応。IBM、富士通、日立の各ホスト用のソフトが用意されている。最大512クライアント用まであり、26クライアント用が60万円など。(報道局 佐藤和彦)
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