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KilyxでもBonoboコンポーネントを提供

2000年11月24日 08時08分更新

文● 吉川

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11月15日、社名を「Borland」に変更することを発表した米Inpriseだが、11月20日、GNOME Foundationにアドバイザリーボードとして参加することを発表した。

Kylix画面
Inpriseの開発環境Kylix。ちなみに「Kylix」とはプロジェクト名であって、製品名ではないという

今後同社は、GNOME上でのRAD開発推進を支援していくという。具体的には、アプリケーションの埋め込みなどの処理をサポートするGNOMEの新しいプログラミングインターフェイス「Bonobo(ボノボ)」関連プロジェクトをはじめ、GNOME用のファイルマネージャなどを作成する米Eazel、GNOMEのパッケージソフトウェア「Helix GNOME」を開発する米Helix Codeなどと連携し、“Kilyx”をBonobo対応にしていくという。

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