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メディアラボ、『Linux MLD5』を発売

2000年11月16日 02時52分更新

文● 編集部

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メディアラボ(株)は15日、カーネル2.4を採用したLinux OSのパッケージ『Linux MLD5』を12月15日に発売すると発表した。価格は9800円。

『Linux MLD5』

『Linux MLD5』は、全自動インストーラーを採用し、FAT領域へインストールすることで、Linuxをインストールするためのパーティションの切り直しが必要なくなった。インストール領域は、1GB~2GBの標準版のみとなる。ブート方式は、フロッピーディスクのほか、WindowsのMS-DOSモード、“LILO(Linux Lorder)”の3通りに対応している。

MLD5ではデスクトップ環境がGNOMEになった

日本語入力環境『Wnn6』および『DynaFont 5書体』を標準で装備する。また、『MLD4』からの変更点として、デスクトップ環境が“KDE”から“GNOME”に、ウェブブラウザーが“Netscape”から“Mozilla”に変更となった。Linuxカーネルのバージョンは、2.4.0-testで、X Window SystemはXFree86 4.0.1を採用した。Windows 95/98/Me/NT/2000が動作するPC/AT互換機で動作する。

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