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LinuxWorld Conference&Demo/Tokyo 2000

LinuxWorld会場レポート――Linuxが腕時計やCrusoe、Itaniumで稼動

2000年11月01日 05時14分更新

文● 植山 類

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Hancomのブース
 ハンコムリナックス(株)のブース。IT化のめざましい韓国で、Microsoft Wordを凌ぐシェアを占めるという「HancomWord」などを日本語化、国内発売を開始した。日本語版の本格的なオフィススイートでは初めての製品といっていいかもしれない。

 「Linux用ハンコムオフィス1.0」は、ワードプロセッサ/プレゼンテーションソフト/表計算/ペイントツールの4製品から構成される。さすがに表計算はMicrosoft Excelに比べて機能が不足しているそうだが、ワープロとプレゼンテーションソフトはMicrosoft製品と同等とのこと。もちろん日本語版Officeのファイルを読み込むこともできる。

 同製品は韓国では9月に発売した。官公庁や企業などで採用されており、滑り出しは好調とのこと。日本ではブランドの浸透から始めるそうだが、どこまで健闘できるか興味深い。なお、米国での発売も予定されている。



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