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SuSE Linux、ジョイントベンチャー「SuSE Korea」設立へ

2000年10月19日 00時00分更新

文● 植山 類

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 ドイツのSuSE Linuxは10月17日、韓国のInformation Network Center (INC)とジョイントベンチャーを設立すると発表した。新会社の名称は「SuSE Linux Korea」。アジア市場でのオープンソース開発やセールス活動の強化が目的だ。

 INCは、韓国で唯一のLinux/UNIX雑誌「Linux Magazine」を出版する企業で、韓国内において広い配布網を持っているという。SuSE Linuxはヨーロッパ最大のLinux企業で、SuSE LinuxディストリビューションはRed Hat Linuxに次いで標準的なものと見なされている。

 新しい「SuSE Linux 6.4k」(ハングル版)は、ワードプロセッサ「HancomWordR5」やハングル版ハンドブックなどをバンドル、60日間のインストールサポート付きで販売するという。

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