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Mozilla M18リリース。LinuxでJavaをサポート

2000年10月15日 16時02分更新

文● 植山 類

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 Mozilla Organizationは10月12日、オープンソースWebブラウザの最新版「Mozilla M18」をリリースした。ソースコードおよびWindowsやLinuxに対応したバイナリがダウンロードできる。Netscape Communicationsは、Mozillaにソースコード非公開の改良を加えて、「Netscape 6」のベータ版をリリースしている。

 Mozilla 17からの変更点は、安定性とパフォーマンスの向上や、プラグインの情報を表示する“about:plugins”URIの実装、ツールバーのカスタマイズのサポートなど。

Mozillaの画面
Mozilla 18は、Netscape 6 PR3に先行採用された“Modern”テーマをサポートした。「テーマ」とは、Windowsのデスクトップテーマのように見た目を変更する機能で、デフォルトでは“Modern”と、Netscape 4.xライクな“Classic”テーマが付属する。新しいテーマをインストールすることも可能だ

 Linuxユーザーにとっては、Javaのサポートが大きな改良点ということになるだろう。これでLinuxでも、他のプラットフォームと同じようにJavaアプレットを動作させることが可能になる。ただし動作には、SunがリリースしたJava 2 Runtime Environment 1.3.0が必要だ。

 テーマを同じにすると、Mozilla M18とNetscape 6 PR3は注意しなければ区別できないほど似ている。両者が異なる部分は、主にNetscape Communicationsの提供するサービスへのアクセス性だ。Netscape 6にはインスタントメッセンジャーが付属、Netcenterへのリンクがクリックしやすいところに多数置かれているが、Mozillaにそういったものは在存しない。

日本語版についてだが、国内有志が参加するMozilla.gr.jpにて、すでにM18用の正式な日本語パックが公開されている。

 9月に発表されたロードマップによると、次期バージョン「Mozilla 0.9」のリリースは2001年第1四半期。待望のMozilla 1.0は第2四半期に登場予定だ。

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