(株)トータルネットワークサービス (以下TNS)はターボリナックス ジャパン(株)と提携し、TurboLinux 日本語版 6.1をインストールしたオールインワンサーバを販売開始した。
ハードウェアには、TNSの「TNS MicroServerシリーズ」を採用。ソフトウェアは、サーバとして設定済みのTurboLinux Serverのほかに、アイ・アンド・コム(株)のグループウェア「PT Station LE」がプレインストールしてあり、電源を入れるだけで簡単にサーバを構築できる。設定の変更についても、標準搭載の「Linuxコントローラ」により、Linuxの知識を必要としないという。
また、TNSは、TurboLinuxオールインワンサーバをベースに、フレッツ・ISDN (旧称: IP接続サービス)、RAIDディスク、UPS、リモート運用代行サービス、36時間以内のオンサイト保守サービスなどを「TNS MicroServerIP Set」としてパッケージングして提供する。販売は、同社の関連会社である(株)デジタルネットワークスが行なう。
「TNS MicroServerIP Set」では、専任の技術者を不要とすることで、いままでサーバ導入を控えていた市場の開拓をはかるとしている。
価格は次のとおり。
- TurboLinuxオールインワンサーバー: 32万8000円~
- TNS MicroServerIP Set (4年間リース): 月額2万8500円~