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フレッツ・ISDNやオンサイト保守サービスなどを含んだLinuxオールインワンサーバ販売開始

2000年09月05日 00時00分更新

文● 植山 類

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 (株)トータルネットワークサービス (以下TNS)はターボリナックス ジャパン(株)と提携し、TurboLinux 日本語版 6.1をインストールしたオールインワンサーバを販売開始した。

 ハードウェアには、TNSの「TNS MicroServerシリーズ」を採用。ソフトウェアは、サーバとして設定済みのTurboLinux Serverのほかに、アイ・アンド・コム(株)のグループウェア「PT Station LE」がプレインストールしてあり、電源を入れるだけで簡単にサーバを構築できる。設定の変更についても、標準搭載の「Linuxコントローラ」により、Linuxの知識を必要としないという。

 また、TNSは、TurboLinuxオールインワンサーバをベースに、フレッツ・ISDN (旧称: IP接続サービス)、RAIDディスク、UPS、リモート運用代行サービス、36時間以内のオンサイト保守サービスなどを「TNS MicroServerIP Set」としてパッケージングして提供する。販売は、同社の関連会社である(株)デジタルネットワークスが行なう。

 「TNS MicroServerIP Set」では、専任の技術者を不要とすることで、いままでサーバ導入を控えていた市場の開拓をはかるとしている。

 価格は次のとおり。

  • TurboLinuxオールインワンサーバー: 32万8000円~
  • TNS MicroServerIP Set (4年間リース): 月額2万8500円~

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