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Perl/Ruby Conference、京都で開催決定

2000年08月02日 16時47分更新

文● 植山 類

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 日本Linux協会と(株)オライリー・ジャパンは、2000年11月29日から12月1日にかけて開催される「Linux Conference 2000 Fall」にあわせて「Perl/Ruby Conference」を開催すると発表した。オライリー・ジャパンが主催を担当し、日本Linux協会のLinux Conference運営事務局が運営を兼務する。

 Perl/Ruby Conferenceでは、基調構演やテクニカルセミナー、ビジネスセミナー、チュートリアルが行なわれる。基調講演には国内外の著名講師を招聘するという。

 PerlとRubyはともにフリーなスクリプト言語。PerlはLarry Wall氏らによって開発されており、単純なテキスト処理からシステムプログラミングにまで使用できる強力な言語だ。データベースとの連係なども容易で、約100万人のユーザーがいるといわれる。

 Rubyはまつもと ゆきひろ氏らによって開発されている。現状ではPerlと比較してユーザー数が少なく拡張ライブラリも不足していがが、きれいなオブジェクト指向スクリプト言語として、とくに日本国内で人気が高まっている。

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