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全行程を修了したDo Linux!第1期生にインタビュー!

【Do Linux!に迫る】(その6)Do Linux!はほんとうにお得なのか?

2000年07月18日 00時00分更新

文● 吉川

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[日刊アスキー] RHCEも含めて、Do Linux!は役に立ったのでしょうか? たとえば、Linuxを勉強するのならば、書籍やWebなどを使いながら自宅でLinuxマシンをいじるといったこともできると思います。こうした独学と比較して、Do Linux!のメリットとはなんでしょうか?
[Y.Nさん] 僕は結構ぐうたらなので(笑)、こういう機会があってよかったと思います。それに、実践コースでは、実際にLinuxで業務をしている方がいろいろと教えてくれますので、そういうところもいいですね。
[日刊アスキー] 業務をしている人を見て、すごいなと思われましたか?
[Y.Nさん] とてもすごいですね。
[M.Iさん] 以前勤務していた会社は、泊まり込み作業の合間にも勉強できるような環境だったのですが、そうして6カ月勉強したとしても、Do Linux!の2~3週間には追いつかなかったと思います。
[日刊アスキー] では、日数とお金の両方のコストをかける価値はあると?
[M.Iさん] 個人的に痛い出費だったのですが、それだけの価値はあると思います。
[日刊アスキー] I.Nさんはいかがだったでしょうか?
[I.Nさん] UNIX関係の技術は、「ハッカーになりたい」と思っているような人ではないと、個人で習得するのは難しいと思います。ですから、そういった意味でいいですね。
[日刊アスキー] Linuxの現場に出ている人と話してみていかがだったでしょうか?
[I.Nさん] 早く同じレベルに達したいと思いました。
[日刊アスキー] どの程度の期間で達することができると思いますか?
[I.Nさん] そんなには差はないかなと思います。あとは経験だけではないかと思いました。
[日刊アスキー] 講師の方に教えてもらうのが、かなり効果を発揮したみたいですね。なさんは、Linux以外のエンジニアとして経験を詰まれていらっしいますが、Do Linux!の講師の方と接してみてどのような感想をお持ちになりましたか?
[I.Iさん] あれくらいのレベルだと“エンジニア”と呼べるのかなと思いました。実務に携わっている人が、「これでいいんだよ」と言ってくれるのが自信につながりました。
[I.Iさん] それから、投資という面でいうと、環境についてもよかったと思います。端末2台とルートサーバとなるマシンがあって、個人では作ることの難しいものですから。講習を受けて、実際に目の前で設定を直して、動いているかどうかをすぐに確認できるのがいいですね。分からなかったりうまくいかないところを指摘してくれるので、参考になりますし。
[日刊アスキー] I.Iさんは、現場に出ている講師の方のレベルに達するまでどの程度だと思いますか?
[I.Iさん] そうですね……、できたら1年以内に追いつきたいです。
[日刊アスキー] M.Hさんはいかがでしょうか?
[M.Hさん] まず、今回投資した金額と、自分が授かったスキルを金額に換算して考えてみると、少ない金額のわりには受け取ったものが大きかったと思います。インターネットをシミュレートした環境で勉強ができるのもメリットです。自分の個人的な環境で勉強した場合は、「そうなるであろう」というレベルでおしまいですが、ここでは、「実際にやったらそうなった」という経験を得ることができる。実際に目で見ているから、自信になってきます。
[M.Hさん] 本をベースに学習するのに較べ、「経験」がついてきますね。だから、お客さんのところに行ったときも、「こうしたい」と言われたときに、「できますよ」と断言できると思うんです。ところが、本ベースの知識だと、「できると思います」と言うしかない。そこが大きな違いだと思います。
[日刊アスキー] 現場には早く出たいですか?
[M.Hさん] そうですね。
[日刊アスキー] このあとは、パソナテックさんから職場の紹介があって、就業されるというスケジュールですが、最後に、全部終わった時点でのアドバイスをお願いします。RHCEとのときとはまた違ったご意見があると思うのですが。
[Y.Nさん] この講習を受けるのに、UNIXのコマンドの知識は絶対必要なのですが、それさえあれば ―僕はそれしかなかったのですが― 一応構築などが可能になる思うので、20万円の価値はあると思います。
[M.Iさん] 先にRHCEがあるのがキツイですね。後半の実践コースでテーマとなるBINDやsendmail、ファイアウォール関連を事前に勉強するよりも、RHCEで出てくるApacheやSamba、FTP、TCP Wrapperを抑えておいたほうがいいです。あとはコマンドを知っていればOKです。
[日刊アスキー] コマンドと概念さえ抑えておけばOKですか?
[M.Iさん] Sambaなどは、自分で設定しておいて準備しないと辛いと思います。
[I.Nさん] 自宅でCGIを動かすことができれば大丈夫だと思いますね。それができるということは、パーミッションやApacheの設定ファイルについて知識があるということですから。それくらいあれば大丈夫だと思います。
[I.Iさん] 「Sambaでネットワークを!」といった雑誌の記事がありますよね? そういう記事を見て一通りこなしているようであれば、大丈夫だと思います。
[M.Hさん] 自宅で勉強するのと、Do Linux!に参加することの大きな違いは、ビジネスライクかどうかという話だと思うんですね。たとえば、Linux関連の転職をするときに、相手に、「自宅でLinuxをやっています」といっても、「あ、そう、頑張っているんだね」というコトになると思います。しかし、Do Linux!を受けて「こういうことを履修しました/勉強しました」、という“形”を得られると、企業に行きたい場合に見せることができるという違いがあると思います。
[日刊アスキー] 前回に引き続き、本日もお疲れの中ありがとうございました。これからも頑張ってください。

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