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(株)ネットサーブ、VMwareの国内販売を開始

2000年07月05日 14時06分更新

文● 吉川

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 (株)ネットサーブは、PC上でバーチャルPCを実現するソフトウェア「VMware」の国内販売代理店契約を米VMwareと締結、販売を開始した。これにより、ネットサーブのWebページからVMwareのライセンスキーを購入できるようになるほか、パッケージも販売されることになる。

 日本国内での価格については、以下のとおり

ダウンロード版(ライセンスキーによる販売)

  • VMware Workstation vers 2.0 for Linux……3万9500円
  • VMware Workstation vers 2.0 for Windows NT and Windows 2000……3万9500円

パッケージ版(CD-ROM)

  • VMware Workstation vers 2.0 for Linux……4万8000円
  • VMware Workstation vers 2.0 for Windows NT and Windows 2000……4万8000円

 なお米国のVMwareのwebサイトでは、99ドルの「Special Hobbyist/Student Discount」が用意されているが、国内ではこうしたディスカウントの予定はないという。

 また、ローカライズについてだが、マニュアルの一部とユーザー登録シート、サポート登録シート(いずれもCD-ROM版に含まれる)が日本語化される。ソフトウェアそのものについては、ローカライズの予定はない。

 サポートは、メール、ファクスによる30日間無償の日本語サポートが、30日目以降は有償のサポートプログラムが提供される。

 米国のVMwareサイトからライセンスキーを購入するよりも若干割高にはなってしまうが、日本語によるサポートが受けられるのは大きなメリットといえるだろう。

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