(株)ネットサーブは、PC上でバーチャルPCを実現するソフトウェア「VMware」の国内販売代理店契約を米VMwareと締結、販売を開始した。これにより、ネットサーブのWebページからVMwareのライセンスキーを購入できるようになるほか、パッケージも販売されることになる。
日本国内での価格については、以下のとおり
ダウンロード版(ライセンスキーによる販売)
- VMware Workstation vers 2.0 for Linux……3万9500円
- VMware Workstation vers 2.0 for Windows NT and Windows 2000……3万9500円
パッケージ版(CD-ROM)
- VMware Workstation vers 2.0 for Linux……4万8000円
- VMware Workstation vers 2.0 for Windows NT and Windows 2000……4万8000円
なお米国のVMwareのwebサイトでは、99ドルの「Special Hobbyist/Student Discount」が用意されているが、国内ではこうしたディスカウントの予定はないという。
また、ローカライズについてだが、マニュアルの一部とユーザー登録シート、サポート登録シート(いずれもCD-ROM版に含まれる)が日本語化される。ソフトウェアそのものについては、ローカライズの予定はない。
サポートは、メール、ファクスによる30日間無償の日本語サポートが、30日目以降は有償のサポートプログラムが提供される。
米国のVMwareサイトからライセンスキーを購入するよりも若干割高にはなってしまうが、日本語によるサポートが受けられるのは大きなメリットといえるだろう。