米IBM、「IBM Developer Kit for Linux, Java 2 Technology Edition, Version 1.3」をリリ－ス

　米IBMは、「IBM Developer Kit for Linux, Java 2 Technology Edition, Version 1.3(以下　IBM Java2 SDK 1.3)」をリリ－スした。

　同製品は、IBMの開発したJVMや、JITコンパイラが含まれ、米Sun Microsystems(以下　Sun)のJava互換性試験をパスしているもの。前バージョンの1.1.8は、SunのJDKに比べてパフォーマンスが良いことに定評があった。

　現在、同社のWebサイトでは以下のようなパッケージが配布されている。

• Developer Kit package: Javaアプリケーションやアプレットを開発するために必要な、Javaコンパイラ、Javaクラスライブラリ、Javaアプレットビュ－ア、Javaインタプリタや、JNI(Java Native Interface)のためのライブラリとヘッダファイル、デモアプレットなどが含まれる。ファイルサイズは28MB
• Runtime Environment package: Javaアプリケーションを実行するために必要なJavaインタプリタなどが含まれる。ファイルサイズは16.4MB
• Java Authentication and Authorization Service(JAAS) package: Java 2で提供されているセキュリティ機能を拡張するAPIを含む。ファイルサイズは289KB
• Java Communications application programming interface package: Javaアプリケ－ションからシリアルポ－トやパラレルポ－トにアクセスするAPIを含む。ファイルサイズは42KB

• 米IBM
• 日本アイ・ビー・エム(株)
• IBM Developer Kit for Linux, Java 2 Technology Edition, Version 1.3