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ターボリナックスと蝶理情報システム、XML分野で協業

2001年02月01日 00時00分更新

文● 編集部

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蝶理情報システム(株)とターボリナックス ジャパン(株)は、蝶理情報システムの『Linux版XMLトランスレータ『FleXML forTurbolinux』(10万円、2001年7月発売予定)に関して、販売・マーケティングにおいて協業していくことを発表した。

FleXML for Turbolinuxは、XMLベースのシステムと既存システムのデータ交換を実現するソフトウェア。対応するTurboLinuxのバージョンは、『Turbolinux Server 日本語版 6.1』となっている。また、XMLデータと既存環境のデータのマッピングツールは、Windows環境(Windows 95/98/Me/NT/2000)で動作する。

FleXML for Turbolinuxの主な機能

変換機能

フォーマット変換
固定長 ←→ XML
CSV ←→ XML
固定長 ←→ CSV
CSV ←→ CSV
XML ←→ XML ※XSLTプロセッサによる変換
文字コード変換
ホストコード(IBM、富士通、日立) ←→ シフトJIS
ホストコード(IBM、富士通、日立) ←→ EUC
ホストコード(IBM、富士通、日立) ←→ UTF-8
シフトJIS/EUC ←→ UTF-8
データ形式変換
パック10進数 ←→ 文字10進数
数値桁区切り付加・削除
符号付加・削除
日付データ編集
テーブル参照によるデータ変換
ユーザー定義文字の出力
各種関数呼び出し

データ変換マッピングツール

変換前の形式(入力)と変換後の形式(出力)とを関連付ける。DTD(Document Type Difinition)に関しては、入力データマッピング情報として、そのまま読み込み可能。

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