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りなめしとは何か?

2000年05月15日 00時00分更新

文● 宮原 徹

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 みなさん、こんにちわ。宮原徹です。これまで「ソフトベンダーから見たLinux」というタイトルでコラムを連載させていただきました。御愛読ありがとうございました。この3月からLinuxを利用した、小さくて可愛いマイクロ・インターネット・サーバ「blue grass」や「white neon」、そして新型マイクロ・サーバ「silver neon」などを販売している(株)アクアリウムコンピューターの代表取締役社長に就任しました。そこで、今日から気分も新たに新連載を始めます。題して「社長のりなめし実践記」。アクアリウムコンピュータの社長として「りなめし」を実践していく上で起きた、あるいは考えたさまざまな事柄を書き綴っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 ところで「りなめし」ってなんだろう?と思われる方もおられるかもしれません。そこで、第1回目はこの「りなめし」の話をしたいと思います。

 「りなめし」とは、「Linuxで飯を食うには? (りなっくすでめしをくうには?)」の省略形です。つまり、Linuxを何らかの仕事の種としようという意味です。初出は昨年の7月の、日経BP社主宰「Linux Exhibition」にて行なわれた、私も活動を行なっているProject BLUEでのセミナー(BOF)です。特徴として、毎回、Linuxでお仕事をしている人のお話を聞くということで、昨年から大きなイベントごとに必ず行なわれてきており、最近では海外からのゲストをお招きするほどのものになりました。

 そこで毎回話されるのは、それぞれの立場や仕事にあったLinuxのビジネスでの活用方法であり、その人なりの苦労や工夫です。Linuxは自由であり、その使い方は使う人に任される部分がかなり大きいです。だからこそ、なかなか「こうだ!」と思えるようなLinuxのビジネスでの活用方法が見つかりませんでした。しかし回数を重ねる中で、参加者の中で何か方向性が芽生えてきたような気がするのです。そして今年はそれぞれがそれぞれの立場で、より実践的にLinuxでビジネスをしようと考え始めています。もちろん、私もその中の一人です。はたしてどこまで「りなめし」できるのか。これはチャレンジでもあります。黙っていても誰かがしてくれるわけではありませんから。

 もし私のこの連載で、少しでも「自分もりなめししてみよう」と思ってくれる人が出てきてくれたら嬉しいと思います。そこで広く意見を集めるためにメールアドレスを公開しますので、御意見・御希望等々ありましたらお気軽にメールをお寄せください。

御意見などのアドレス:tmiyahar@aqua-computer.com

宮原 徹

プロフィール

宮原氏の写真

1972年生まれ、神奈川県平塚市出身。中央大学法学部卒。今年の2月末に日本オラクル(株)を退社し、現在は(株)デジタルデザイン(http://www.d-d.co.jp/)東京支社長と(株)アクアリウムコンピューター(http://www.aqua-computer.com/)代表取締役社長を兼任。マイクロ・サーバによるビジネスソリューションを追求するほか、Project BLUE(http://www.blue.gr.jp/)を中心に、日本国内でのビジネス用途でのLinux利用促進のため、日夜活動を行なっている。いったいいつ寝るんだ、社長!?(笑)

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