デルコンピュータ(株)(以下デル)は10日より、同社のサーバ製品「PowerEdge(パワーエッジ)」の全製品ラインで、レッドハット(株)の最新のOS「Red Hat Linux 6.2J(日本語版)」を標準搭載したモデルの販売を開始した。顧客の希望に応じ、同OSをサーバ製品にインストールして出荷する。また、プリインストールモデル以外の製品を購入した顧客もRed Hat Linux 6.2Jを導入できるように、ドライバなどをデルのハードウェア構成にあわせたパッケージ「Red Hat Linux 6.2J SBE(System Builder Edition) 2」(サーバ製品に同梱)も同日より1万5000円で販売開始。
「PowerEdge 1300」 |
現時点で受注を開始するのは、「PowerEdge」シリーズの下記の6機種。また、今後投入する「PowerEdge」シリーズ全機種で「Red Hat Linux 6.2J」をサポートする予定。
「Red Hat Linux 6.2J」搭載モデル | 最少構成価格 |
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PowerEdge 1300(エントリーサーバ) | 16万3000円 |
PowerEdge 2400(ワークグループサーバ) | 30万3000円 |
PowerEdge 4400(部門サーバ) | 50万3000円 |
PowerEdge 6400(エンタープライズサーバ) | 71万3000円 |
PowerEdge 2450(ラックマウント専用サーバ) | 36万3000円 |
PowerEdge 6450(ラックマウント専用サーバ) | 80万3000円 |
付属するアプリケーションは、「Red Hat Linux 6.2J デラックス版」と同じもの。ただレッドハット(株)とのパートナーシップにより、同社から提供されるサポートがオリジナルデラックス版より期間が長くなっており(下記表参照)、単体で買うよりもお得な内容となっている。
オリジナルのサポート | デルに付属するサポート | |
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電話 | 30日 | 90日 |
メール | 90日 | 90日 |
優先オンラインアクセス | 90日 | 180日 |