ノーザンライツコンピュータ(株)は、同社の販売するLinuxをOSに採用したサーバ製品「NL Server シリーズ」にISP(Internet Service Provider)、ASP(Application Service Provider)向けサーバ「NL Server 2100」を追加、5月22日より発売する。
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「NL Server 2100」 |
同製品は、2UサイズのラックマウントLinuxサーバ「NL Server 2000」の後継機種にあたり、CPUをIntel Pentium III-600MHzから800MHzにするなどの拡張がなされている。機器構成は「Built to Order」方式で、価格は69万円から。
「NL Server 2100」の主な特徴は以下のとおり。
- Pentium III-800MHzを最大2つまで搭載可能
- ホットスワップ可能な4つのドライブベイを装備、ハードディスクを最大4つまで搭載可能
- ソフトウェアRAIDに対応(オプションでハードウェアRAIDにも対応)
- メモリを最大2GBまで搭載可能
- 2Uラックマウントシャーシのため、ネットワークの成長に応じたサーバの追加が容易
- OSには、「Red Hat Linux」をプリインストール。あらかじめISP、ASPなどでの使用を前提としたサーバ用途の設定がなされている
同製品は5月11~12日に東京ビックサイトで開催される「LinuxWorld Expo/Tokyo 2000」で初公開される予定。
