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(有)データ変換研究所、Wordファイルなどからテキストを抽出できる「デ変研TFライブラリ Ver1.26」を発売

2000年04月18日 01時36分更新

文● 沖中弘史

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 (有)データ変換研究所は、Wordファイルなどからテキストを抽出するライブラリ「デ変研TFライブラリ Ver1.26」を発売した。

 同製品は、同社の販売する「デ変研TEXT」、「デ変研DocCat」が持つ、WordやExcelなどのファイルからテキストを抽出する機能を、外部のアプリケーションから利用できるようにライブラリ化したもの。

 同ライブラリは、拡張子ではなく内容からファイルの種類を自動判別、テキスト部分をUnicode(UCS-2)のテキストデータとして抽出する。また、Unicode(UCS-2)からEUC/SJISに変換するライブラリも用意されている。動作プラットフォームは、Linux(x86)、FreeBSD(x86)、Solaris(SPARC)、Windows NT(x86)となっている。

 「デ変研TFライブラリ」が変換可能なWindowsソフトウェアと、動作確認されたOS、価格は以下のとおり。

対応Windowsソフトウェア

  • Microsoft Word 95/97/98/2000
  • Microsoft Excel 95/97/2000
  • Microsoft PowerPoint 97/2000
  • 一太郎 9/10
  • OASYS V6/V7
  • ロータス ワードプロ

動作確認されたOS

  • TurboLinux 日本語版 4.2
  • LASER5 Linux 6.0
  • Red Hat Linux 5.2
  • Vine Linux 1.1
  • Debian GNU/Linux 2.0
  • Caldera OpenLinux 2.3
  • Slackware 3.5
  • Plamo Linux 1.4
  • Kondara MNU/Linux 1.0
  • FreeBSD 2.2.6-RELEASE
  • NetBSD 1.4.1
  • OpenBSD 2.5
  • Solaris 2.6
  • Windows NT 4.0

価格(1ユーザーライセンス)

  • 「デ変研TFライブラリ 開発キット for Linux」40万円
  • 「デ変研TFライブラリ 開発キット for FreeBSD」40万円
  • 「デ変研TFライブラリ 開発キット for Solaris」40万円
  • 「デ変研TFライブラリ 開発キット for NT」40万円
  • 「デ変研TFライブラリ ランタイムライセンス」40万円/1台(CPU)
  • 「デ変研TFライブラリ 年間保守費」12万円
  • 「デ変研TFライブラリ OEM年間保守費」60万円

 同社では、2000年5月末日まですべての機能が利用できる体験版を用意しており、同社のWebサイトからダウンロード可能。ファイルサイズは485KB。

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