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【最速スクープ! 第1弾】徹底紹介! これがNetscape 6だ!

2000年04月06日 11時13分更新

文● 吉川

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メーラ
Netscape 6のメーラ。英語(ベータ版)ながら、日本語も表示可能だ。ただし、今のところ、編集部では日本語による送信ができなかった

 Netscape 6のメーラの特徴としては、

  1. 複数のアカウント切り替え機能が、IMAPサーバにも対応した(今まではPOPサーバにしか対応していなかった)
  2. 差出人をアドレス帳に自動保存
  3. AOLインスタントメッセンジャーとの連動が可能になった
  4. AOL認定のメールクライアントとして機能する

などが挙げられる。

 2.の機能は、もらったメールの差出人(fromに記載されたメールアドレス)を、アドレス帳に自動的に登録する機能だ。これにより、「あの人のメールアドレスはなんだっけ?」という事態は少なくなるだろう。

アドレス帳
Netscape 6のアドレス帳。メールのfromが登録されていく。登録されたメールアドレスを編集し、住所や電話番号を入れておくことも可能

 3.のAOLインスタントメッセンジャー(以下AIM)との連動だが、メールをやり取りしている双方がAIMユーザーで、メールを送ってきた相手がAIMによる通信が可能だった場合、メールの差出人欄に、AIMのアイコンが表示されるようになる。これにより、メールをくれた相手とそのままAIMによる通信を始めることができる。さらにNetscape 6は、AOLのメールクライアントとしても動作する。

AOLクライアント画面
Netscape 6のメーラは、AOLのクライアントとしても設定可能だ
HTMLメールへの対策
これも、Netscape 6の特徴のひとつ。HTMLメール対策機能だ。メール送信の際に注意を促すしくみをとっている

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