このページの本文へ

米Indrema、Linuxベースのホームエンタテイメント機器を発表

2000年03月22日 21時40分更新

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 米IndremaはLinuxベースの“ホーム・エンタテイメント機器”「L600」を発表した。L600はテレビに接続でき、オーディオやビデオの再生、インターネットの利用や3Dゲームを行なうことができる。Webブラウザ「Mozilla」とメールソフトを搭載するほか、3Dゲーム「Quake 3 Arena/Unreal Tournament」が付属する。

 L600は、“DV Linux”というディストリビューションを採用しており、使うにあたってLinuxの深い知識は必要ないという。

 L600のスペックは次のとおり。

  • 600MHzのプロセッサ (アーキテクチャは不明)
  • 64MBのメモリ
  • 2/8/30/50GBハードディスク (オプション)
  • 100Mbps Ethernetのポート
  • コンポジットビデオ入出力
  • S-Video入出力
  • 高品位ビデオまたはSVGA出力
  • ステレオ入出力
  • デジタルオーディオ光出力
  • USBポート (4端子)
  • 内蔵赤外線センサ
  • ワイヤレスキーボード/マウス (オプション)

 価格は不明で、2000年中に発売される予定。仕様は変更される可能性がある。

カテゴリートップへ