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OpenALにより、新しいサウンドカードが備える3Dオーディオ機能を、オープンなAPIで扱うことが可能になる。APIの仕様や実装は、OpenALのウェブサイトからダウンロードできる。
ライセンスはGNU LGPL (Lesser General Public License)。これは、バイナリと共にソースコードを配布する義務がある点はGPLと同じだが、フリーではないプログラムがLGPLなライブラリにリンクすることを明示的に許可して点が異なり、GPLより制限のゆるいライセンスである。
OpenALはOpenGLのようなクロスプラットフォームなAPIを目指しており、LinuxのほかWindowsとMacintoshにも対応する。
Loki Entertainment SoftwareとCreative Labsが、スポンサーとしてOpenALに参加する。Creative Labsは、OpenALに対応したLinux用ドライバのリリースを予定しているという。
