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無料のグループウェア「TrueOffice」Version-Revision 01-04がリリース

2000年03月01日 18時01分更新

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 QUPA.comは3月1日、無料のグループウェア「TrueOffice Version-Revision 01-04」をリリースした。TrueOfficeは、グループスケジュールやToDoの管理のほか、行き先表示、施設予約、掲示板、おしらせ機能(ログイン時にメッセージを表示する)、WebLink (共有ブックマーク機能)を持つWebベースのグループウェアで、クライアントはWebブラウザしか必要としない。

 今回の01-04は前バージョンと比べて、スケジューラやアドレス帳の使い勝手を向上させたほか、条件によっては不安定になるなどのバグが修正されている。

 プラットフォームは、Linux 2.x (x86版)のほか、FreeBSD、Solaris (SPARCおよびx86版)、Windows 2000/NT/98/95 (x86版)をサポート。Webサーバは、Apacheのほか、IIS (Internet Information Service/Server)、Personal Web Serverなどをサポートしている。

 TrueOfficeを試用したいユーザーには、同社のサイトにデモンストレーションのページが用意されている。

 なお、TrueOfficeは無料で全機能を使用することができるが、インストール作業やサポート作業をサービスとして他者に提供する際は有料。ソースコードも有料である。詳しくはQUPA.com内の無料使用の条件を参照のこと。

 TrueOfficeの次期メジャーバージョンでは、携端情報端末や携端電話との連携を実現するとしている。

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