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Linuxを使ったASP事業「L-Servo」詳細

2000年01月19日 01時38分更新

文● 吉川

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 L-Servoに使われているグループウェアは、アクシスソフトウェアが開発した「SuperVIP」という製品。UNIXやWindows NT上ですでに稼動実績があり、大規模なイントラネットでも使用されているとのことだ。なお、L-Servoで使われるバージョンのSuperVIPには、「お知らせ」(掲示板機能)、「スケジューラ」、「名刺管理」、「施設管理」と、4つの機能を実装している。また、iモードにも対応しているので、外出先からもスケジュールや掲示板の確認ができる。SuperVIPは、他プラットフォームにおいて、ユーザーのニーズを取り込みつつ進化してきたという経緯があるため、その機能には自信があると、開発元のアクシスソフトウェアはいう。

「お知らせ」機能。各部署(グループ)のみに対するメッセージングも可能

お知らせの入力画面

「スケジューラ」機能。他メンバーのスケジュールも操作できるため、会議の予定をとりあえず設定しておき、あとで微調整することも可能

スケジューラの入力画面

 ハードウェアは、でんさテクノ東京の社屋にラックが設置され、そこに置かれる。回線容量は1.5Mbpsで、顧客数の増加が見込まれれば、最終的には6Mbpsまで拡張したいとのことだ。

日立製作所のPCサーバ「HA-8000」を使用。すべてのサーバは2重化されている

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