このページの本文へ

米SCO、Linux市場向けのサーバ製品の提供を公表

2000年01月18日 19時15分更新

文● 高柳政弘

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 米SCOは、Linuxベースのサーバ製品を、米IDG主催のイベント“LinuxWorld Expo”で披露すると発表した。LinuxWorld Expoは、米・New Yorkの会場“Jacob Javits Convension Center”において、2月1日~4日の日程で開催される。

 同社のSenior Vice President(上席副社長)のMike Orr氏は、「LinuxWorld Expoで、私たちは、UNIX、Linux、Windowsをより密に統合して、ソリューションプロバイダが世界的なネットワークコンピューティングのインフラをさらに活用できるようにする、新製品を展示します」とコメントしている。なお、出展製品のラインナップは現時点で公表されていない。

 同社のLinuxに関する動きは以下のとおり

  • Linuxのポータルサイト“LinuxMall.com”との提携および出資
  • 米TurboLinuxとの提携
  • 米Caldera Systemsの株式取得
  • UnixWareマシン用のLinuxエミュレータ「lxrun」とカーネル管理ツール「SAR(System Activity Reporter)」のソースコードを公開
  • 同社製品にオープンソースソフトウェアを多数含む“Open License Software Supplement CD”を同梱

カテゴリートップへ