Windowsエミュレータ「Wine」がマイナーバージョンアップされ、#24になった。Wineは、X Window System上でWindowsのエミュレーションを行なうソフトウェア。対応OSは、Linux、FreeBSD、Solarisなど。#24では、「Microsoft Word 97」の“Webレイアウト”モード時での画面表示の不具合を解消している。なお、コンパイラ「gcc 2.95」を使用することで、Windowがあちこちに動き回るバグ(Y軸を0に設定する必要があった)を回避できるという。