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マジックソフトウェア・ジャパン(株)とターボリナックス ジャパン(株)が、Linux市場のマーケティングを共同で実施

1999年12月16日 00時00分更新

文● 高柳政弘

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 マジックソフトウェア・ジャパン(株)は14日、ターボリナックス ジャパン(株)とLinux市場のマーケティングを共同で実施すると発表した。マジックソフトウェア・ジャパンは、イスラエルのソフトウェアメーカーであるMagic Software Enterprisesの日本法人。同社は、Linux市場に本格的に参入するため、Linuxのディストリビュータとマーケティングを共同で進めていく方針だという。今回の発表も、その一環として位置付けられるもの。

 なお、同社はアプリケーションサーバ「dbMAGIC Version 8.2エンタープライズサーバLinux版」を同社Webサイトで無償で提供しているが、同製品の商用版を2000年第1四半期に発売する予定。無償版はシステムの構築にWindows NT Serverを必要としたが、商用版ではLinux環境のみでシステム構築が可能となる。また、商用版は「TurboLinux」や「Red Hat Linux」の最新バージョンに対応する。

 共同マーケティングの第1弾として、ターボリナックスジャパンが12月15日に発売する「TurboLinux Server 日本語版 6.0」に、以下のものが同梱される。なお、期間は2000年3月31日まで。

  • 「dbMAGIC Version 8.2エンタープライズサーバLinux版」の無償版
  • 「dbMAGIC Version 8.2エンタープライズ開発」の体験版
  • 「dbMAGIC Version 8.2エンタープライズ開発」の製品版のキャンペーン価格による購入申込書。通常価格60万円の製品が半額の30万円で購入できる

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